ホームインスペクションとは建物の健康診断です
建物は、必ず時の経過により劣化します。その劣化がどのような状態、環境により劣化したかを見極める事が大切です。
建築時からの施工不良により劣化（被害）が大きくなったのか、また定期的に修理修繕を行わず放置したことに起因するのか。一方、同じ劣化でもちゃんと点検修理がなされて経年変化した通常の劣化なのか。それらを見極めることを私たちは建物の健康診断「ホームインスペクション」と呼んでいます。
住宅診断のプロがあなたの家を調査します
ホームインスペクション（住宅診断）とは、住宅に精通したホームインスペクター（住宅診断士）が、第三者的な立場から、また専門家（建築士）の見地から、住宅の性能や状態を調べ、その建物の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見極め、アドバイスを行う専門業務です。
住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えています。
ホームインスペクションはこのような方にオススメ
- 新築・中古住宅（戸建・マンション）をこれから購入する方
- ご自宅（中古住宅）をこれから売り出す方
- ご自宅（中古住宅）のリフォームを検討されている方
主なサービス内容
ホームインスペクションをすることで様々なリスクを回避
ホームインスペクションを
“しない”リスク
- 引き渡し後、建物に問題が発生し、生活に支障が出た
- リフォームや修繕に予想以上の出費がかかってしまった
- 入居後に生じた問題のため、責任の所在が曖昧になった
- 補修工事のため、平日に立ち会う必要があり、家具の移動・荷物搬出などの不都合が生じる
- 家の状態を知っていれば契約しなかった
そのようなリスクを回避します
ホームインスペクションを
“する”メリット
- メリット1
専門家によるチェックリスト項目全てにより、建物に問題がないか確認できる。それにより、入居後に発しうるトラブルを未然に防げるため、安心して契約ができる。
- メリット2
明らかな「欠陥住宅」「買ってはいけない住宅」を購入するリスクを減らせる
- メリット3
リフォームや修繕に「いつごろ」「どこに」「いくらくらいのお金がかかるのか」わかる
- メリット4
中古住宅のメリット・デメリットを知ったうえで判断できる
- メリット5
専門家（建築士）の知識・経験に基づく、買い手側の立場で見た報告・アドバイスを受けられる
- メリット6
ご依頼者と売主の今後の関係に配慮しつつ、冷静かつ的確なコミュニケーションが行われる
- メリット7
結果の概要がその場でわかるほか、詳細報告書がお手元に届き、建物の状態を客観的に確認することができる。また、住宅資産価値を維持するための大切なデータ「住宅履歴書」として保管できる
- メリット8
金融機関（銀行等）へ借入金額増・借入期間延長等の説明用の提出資料として使える
